Mountain Lion 発売

7月25日にMac OS 10.8 「Mountain Lion」が発売されました。

私も25日夜にMac App Storeで購入しようとしましたが、混雑のせいかなかなか購入できず、12時近くになって購入することができました。

先にMac miniをアップグレードして新機能などを試した後、メインのiMacをアップグレード。互換性のチェックでは、Snapz Pro XとSugarSync Managerが互換性がないソフトウェアとして跳ねられました。跳ねられたソフトウェアは起動ディスク直下の互換性のないソフトウェアに移動されます。

いずれも対応待ちですね。

LeopardからSnow Leopardへのアップグレードに比べて、ドライバーや互換性の問題は少ない気がします。

私にとって問題だったのは、QuickTime Player Xの仕様が変わったことです。

具体的には、ムービー収録で録画を停止する際、Lion付属のPlayerでは操作をしなくてもファイルは保存されていました。Mountain Lion付属のPlayerではファイルは自動では保存されず、保存ダイアログを開いて保存する必要があります。

私はAutomatorで録画開始、録画停止のアプリを作成、atコマンドで時刻を指定してそれぞれ実行していました。録画停止処理が前述の仕様変更によりエラーが発生するようになり、エラーメッセージが表示され正常に停止されなくなりました。

エラーメッセージを閉じない限り次の録画もできないので困りました。

結局、解決策としては、QuickTime Player Xでの録画をあきらめ、AppleScriptでの制御が豊富なQuickTime Player 7を使用することにしました。(QuickTime Player 7はMountain Lionでもサポートされています)